頑張らない生き方もいいんじゃないかな...

「頑張れ」という言葉よく耳にしますよね。会社の上司や家族いろんな人から言われたり、自発的に「頑張ろう」と口にしたりもするかもしれません。

 

 

 

知らぬ間に努力することが美徳となっている世の中にも思えます。ドラマや映画、アニメでも努力は報われるという結末が王道ですよね。現実は本当に報われるのでしょうか。

 

 

わたしは努力をしなければいけないと思い込み、心身ともに崩壊したことがあります。その時の心境と対処した考え方をまとめてみました。

 

 

なぜ頑張ろうとするのか?

1)周囲や他人に嫌われたくない

職場でよくあるのではないでしょうか。他人からの評価を恐れてしまい「努力しなければならない」「他人の期待に答えなければいけない」「出来ないと悪口を言われる」「嫌われてしまう」という気持ちがありました。でも冷静になってみれば人間誰かには必ず嫌われています。世界中の皆から好かれることなんて不可能ですよね。

 

 

また相手から嫌われたことによる実害ってなんでしょうか。無視をされたり陰口を言われたりでしょうか。ところが会社で悪口を言われたからと言って、給料がもらえない訳でもないと思います。別に嫌われてもいいやと前向きになり、無理しなくてもいいと考えられます。

 

 

だけどどうしても耐えられないなら転職も考えるべきだと思います。心身ともに病んでしまうと立ち直るのに時間がかかります。他人に頑張って合わせなくてもいいですよ。期待する人が勝手にしてきたんですから。

 

2)未来に対する漠然とした不安

何か漠然とした未来に対する不安に耐え切れず、動き出さなくてはいけない。なにか頑張ってスキルを磨かなくてはいけない。行動を起こさないと自分が世の中から置いてけぼりにされているような気持ちです。そんな焦りの心境に陥ったことがあります。

 

 

あの時の自分に「それって幸せ?」と質問したいです。明確な対処法があり行動に移せればいいですが、明確な未来のことなんて分かりません。考えても分からないことで不安になりストレスを溜めながらよく分からない努力するくらいなら、ごはんを噛みしめておいしいと思っていたほうが幸せです。もっと今に集中したほうが不安は無くなり楽しいと思います。

 

わたしは人生で楽しむことを大切に生きていきたいです。